【失敗!初めての株取引】

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今回は、私が初めて購入した日本株についてお話しします。

その銘柄は、、、

証券コード「8848」 レオパレス

です。

名前を聞いたことのある方も多いと思います。

悲しいことに悪い方で…笑

私も購入時に、悪い評判は聞いていました。

それでもなお、購入した理由を説明します。

初めて株を購入する人は参考にしてください。

まぁ、失敗か成功かで言えば、華麗に失敗なんですけどね、、、(笑)

それではどうぞ!

目次

なぜこの銘柄を購入したのか?

株主優待があったから

日本の株式は少し特殊で、銘柄(企業)によっては株主優待というものがついています。

「○○の株を100株以上保有していると、1,000円のQUOカードを進呈」というものです。

飲食店だと、自社の割引券を進呈、なんてところもあります。

株主を少しでも増やすために、いろんな企業が努力しているわけです。

レオパレスの場合は、

  • レオパレスリゾートホテルの無料宿泊券(×年2回)
  • 国内のホテルで使える50%宿泊割引券(×年2回)

こんな感じで見るからに大盤振る舞いでした。

ちなみに株主優待という制度自体、日本特有のものです。アメリカなどには存在しません。

この辺の株主優待がアメリカに存在しない理由については今後お話しできればと思います。

私の買ったタイミングでは、レオパレスリゾートホテル無料宿泊券という優待が存在していました。

そこで私は率直に、「株主優待でグアムのホテルに泊まれるじゃん!」と思ったのです。

今思い返してみても恐ろしい購入方法です。

2022年10月16日現在で思うことは、「一番やっちゃいけない買い方」をしたな、ということです。

株価がめちゃくちゃ安かった

まだまだ購入した理由があります。

それは、株価が200円ほどだったので、

「100株買っても2万円くらい。これでグアムのホテル泊まれれば元取れるやん!」

浅はかな考えとはこういうことですね。

今考えると、頭が悪すぎて寒気がします。

これも、2022年10月16日現在で思うことは、「一番やっちゃいけない買い方」をしたな、ということです。(2回目)

しかも株主優待は基本的に毎年もらえます。

「毎年グアム旅行♪」なんて、頭の中がお花畑でしたね。

購入後、、、

業績も悪くなり、見事に株主優待が廃止されました!笑

購入して1か月後くらいかな、、、(笑)

ちなみに株主優待制度の廃止や改悪は、割と直前で行われます。

1ヶ月前とかですね。

でも、物によっては本当に前日とかにも、「業績悪いのでやめます!」なんてこともあります。

特に昨今のコロナ事情で、株主優待を廃止や改悪にした企業も多いです。

(2022年10月16日追記)

よくよく見ると、自分が株式を購入した日と、株主優待が廃止された日を比べたら、優待廃止の方が先でした(笑)

当時は当然そんなことも知りませんし、最近まで私も知りませんでした。

皆さんに伝えたいのは、「無知って本当に恐ろしい」ということです。

本当に・・・

これはマヌケすぎる・・・

冷静に考えたら、業績が悪いなら本業を頑張って稼ぐしかないので、株主優待の廃止や改悪はしょうがないと言うか、「そんなことは置いといて、とりあえず本業に注力して!」というのが今だから言える本音ですね。

当時はそんなことは何一つ考えられませんでしたが、、、

もう笑うしかねー笑

って感じです。

配当金も出ない銘柄になっていたため、持っていても何のメリットもありません。

銀行預金ですら数円の利息がついてリターンがあるのに、レオパレスの株は持っていても0円ですからね。

もちろん業績が回復し、配当金を出すことも考えられますが、それはいつになるのかわかりません。

2021年10月14日時点では、当然のことながら配当金は0円です。

株価が安い株は安いなりに理由があるということです。

現状は?

私がレオパレスを購入したのは、株価が244円の時です。

その後、優待制度がなくなり株価もズルズルと下がり続けました。

ほんとに、「これ、どこで下げ止まるの?」と毎日不安でした。

そして、何を思ったのかここで、「ナンピン買い」をします。

ナンピン買いとは、保有している銘柄の株価が下がった時に、さらに買い増しをして、購入単価の平均金額を下げることです。

これ、今だから言えますけど、最もやってはいけない最悪の手法です。

またまた、2022年10月16日現在で思うことは、「一番やっちゃいけない買い方」をしたな、ということです。(3回目)

ダメな買い方のオンパレードですよ。

ただ、当時はこれが最善策だと思っていたから、本当に恐ろしいです。

当時は、

  1. 株主優待廃止
  2. 配当金0円
  3. 株価も下がる

という負のトリプルパンチをくらっていました。

こんな精神状態では、まともな思考ができないのも理解できます。

1と2は、もう自分ではどうすることも出来ません。

しかし、何とか株価の復活で取り戻そうと試みます。

具体的には、

  • 2020年6月 244円で100株購入
  • 7月 166円で100株購入
  • 12月 129円で100株購入

を行いました。

何が恐ろしいって、6月から7月の1か月間で、株価が30%下落しています。

完全に急降下です。

私はまだ100株しか購入していませんから、そこまで金額的なマイナスはないです。

でも、レオパレスくらいの低価格の株価だと、1000株、2000株と購入している人がザラにいます。

そんな人からすると、一気に10万円以上損をする、なんてことも考えられます。

冷や汗、脂汗が出るレベルですね。。

夜も眠れなくなってしまいますよ。。

私はこのナンピン買いで、1株244円で購入したものを、1株平均179円で購入したことになりました。

平均取得金額は下がったのですが、保有株式が3倍になりました。

つまり、当初の3倍株価に左右されます。

ものすごく結果論ですが、私の購入した12月ごろが底値でした。

そのおかげと、株価が最近になって回復しつつあるので、現在はプラス域まで戻りました。

まぁまた下がるような気もしますし、購入した株式を売却していないので「評価益(見た目の利益)」だけあるような状態です。

売ってしまって利益を確定しても良いような気もしますが、もう少し持っていようかと思っています。

いや、本当に運が良かった、、、

完全にただの結果論です。

最後に、この経験で学んだこと

このレオパレスという株を購入して学んだことがあります。

それは、何よりも業績が大事、ということです。

株初心者の人は、株の購入判断を

知っている会社だから大丈夫♪

優待が欲しいから~♪

安くて購入しやすいから~♪

などの理由で行います。

私も経験したからよく分かります。

なぜなら他に判断の材料がないからです。

むしろ初心者のうちから業績を見て、理解できる人なんていません。

何なら、今の私でも業績を細かく見れません。

まだまだ勉強中です。

会社の業績は、会社の健康診断書です。

会社の良いところ、悪いところが客観的な数字で分かります。

これを元にして購入するのが、基本的な株の買い方だと思います。

極論を言えば、業績が上がり続ける株は、株価も上がり続けます。

なのでそんな株が分かる人は、絶対に購入することをオススメします。

まぁ、そんな人、この世のどこにもいないんですけどね、、、

次回以降は書く内容を考えてから投稿します。

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