またまたフリー記事の雑談になります。
前回の骨折話しの続きです。
ついに手術の日です。
それまでは本当に普通の日常を過ごしていました。
第1関節は曲がったままですが、意外と普通の生活ができていました。
それほど困ることは無かったです。
ただ普通に手を振って歩いていると、何かにぶつけた時にまずいと思ったので、腕は三角巾で吊るしたように上に上げていました。
しかし、いざ手術になると緊張しますね。
私は手術自体初めてだったので、結構不安でした。
前日は結構酒を飲んで寝ました(笑)
特に食事制限などがなかったので、当日の朝も普通に過ごしました。
ただ、手術当日の運転は控えるようにと言われたので、親に運転を頼みました。
朝9時からの手術だったので、8時30分には病院に着きました。
そこから一度、診察室に移され手術着に着替えました。
その後、点滴を打ちながら手術までしばらく待ちました。
名前が呼ばれ、いよいよ手術室に入ることになりました。
手術室の中は、THE手術室というような場所でした。
よく医療ドラマに出てくるような場所です。
スマホ持っていたら写真に収めたかった(笑)
いざ、手術が始まりました。
麻酔を手に打ちます。
手に打つ注射はものすごく痛いと聞いていました。
かなり怖かったのですが、意外に刺してみると痛くありませんでした。
むしろ点滴の方が痛いくらいでした。
麻酔を打たれてからは、段々手が痺れてきました。
イメージは、学校の授業中に手を枕にして寝てて痺れるような感覚です。
あの手の感覚がなくなる感じです。
麻痺してきてしばらくしたら、手術が始まりました。
「キュイーン」
「キュイーン」
電動ドリルのような音がしました。
最初は何の音かよく分かりませんでした。
痛みも全くないので何をされているか分かりませんでした。
後々考えてみると、人間の力で指に針を入れることはできないので、機械を使っていたんだなと思いました。
考えると恐ろしいな・・・(笑)
医者1「うまく繋がらんなー」
医者2「複雑ですねー」
こんな感じのフランクな会話をずっとしていました。
シリアスな感じは一切なく手術は進んでいきました。
私「おいおい、大丈夫かよ」
っと思っていましたが、なんとかくっついたそうです。
その間痛みはありませんでした。
無事に30分手術が終了しました。
これを手術と言っていいものか・・・
レントゲン画像を見ましたが、見事に針が2本刺さっていました。
※結構グロいので閲覧注意です
私は包帯と拘束具で固定しているので見えませんが、おそらく画像のような状態です。
手術後は着替えをして、痛み止めと化膿止めの薬をもらって帰宅しました。
ちなみに手術費用は7,000円ほどでした。
手術より、CTとかレントゲンとかを色々調べる方が高くなるんですね。
初めて知りました。
そして帰宅してからは、痛みとの戦いでした。
痛みを例えるなら、
「常に注射を打ち続けられる」痛みです。割とすぐに痛み止めを飲みました。
個人差があると思いますが私の場合、
痛み止めを飲まずに我慢できる痛みではありませんでした。 手術の方が痛みはありませんでした。しかし、気休めかと思っていた薬の効果が意外にあり、痛みは和らぎました。
でもしばらくするとまた痛みが走ります。特に、食事後は痛かったです。
血流が良くなるからですかね? その都度痛み止めの薬を飲んでいました。痛みは3日ほどで落ち着きました。
それまでは寝るときも痛かったです。
ちなみに針は6週間さしっぱなしです。
はぁ・・・((+_+))
自業自得とは言え長いな・・・
ケガや病気をすると、改めて健康第一だなと実感しますね。
歳を取ると、些細なことでもケガや病気に繋がってしまいます。
私が今回思ったのは、「無理はしない」ということです。
無理をするとその代償を支払わないといけなくなります。
程よくが一番良いです。
皆様も健康第一でお過ごしください。