最終更新日(2017年12月20日)
公務員試験の筆記試験の勉強方法です。
前回の続きからです。
3、ルーズリーフを使う
ルーズリーフは必須です。私は約2ヶ月半の勉強でルーズリーフを500枚以上使いました。勉強の時は、ひたすら書くことを意識していました。
問題を解くときの計算などもそのまま残していました。計画表の時にもお伝えした通り、紙は増えれば増えるほど自分の積み重ねになります。
後で見返した時に、「自分はこれだけやったから大丈夫!」「できていなかったところができるようになった!」というモチベーションの維持に大きく繋がります。
また、ルーズリーフは後から付け足すこともできるので非常に便利です。自分でアレンジできるメリットは大きいです。
こういったノートを作るときは、オリジナリティが必要になります。自分の分身みたいなものです。より快適に勉強ができるノートを作ることができれば、それだけで勉強の効率は大きく上がっていきます。
4、できるノートの作り方
私は元々、ノートを取らない学生でした。その理由は、「ノートを取ったとしても、もう二度とノートを見直すことはない」と思っていたからです。まぁそもそも勉強する意識が低かったんでしょうね。
小学生や中学生の頃は、黒板を丸写しにしていました。もちろん後から見直すことなどありませんでした。
高校生になってからは勉強にまったくついて行けず、ノートを取ることもなくなってしまいました(笑)
大学生の頃は、手ぶらで大学に行くまでに成長しました(笑)
もう少し頑張っていれば、こんな大変な思いをしなくて済んだかもしれないのに、と今更考えてしまいます(笑)
で、これに対する言い訳ではないのですが、ノートの取り方って学校で教わりましたか?
何のためにノートを取って、どのようにノートを作り上げて、どのように勉強していくか、学校の先生から教えてもらいましたか?
ちなみに、私にはこの記憶がありません。覚えていないだけかもしれません。しかし、前職で見てきた学生の中で、ノートを取る意義やどのように勉強を進めるのか、それらをしっかりと理解していた学生は1%にも満たなかったのを覚えています。
「勉強は自分なりのスタイルで」と言ってしまうと聞こえはいいのですが、今まで勉強をしたことがない学生からするとそれは、ただの丸投げです。
そのような、「勉強をしたいけれど、まず何から始めたら良いか分からない」という学生を数多く見てきて思ったのが、「勉強ができない学生=ノートが取れない」ということでした。
つまり、ノートが取れるようになれば、勉強ができるようになると私は解釈しました。次回紹介するのは私が実際に意識したノートの取り方です。
ノートの取り方は、独学でも予備校での勉強も同じだと思います。結局ノートとは、自分が勉強を効率よく進めるための道具です。それをまずは理解してください。
私は独学で勉強をしたので、独学寄りのスタイルですが、考え方は予備校で勉強をする人も同じだと思いますので是非参考にしてください。